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かぁりんのぐだぐだ日記
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疲れてしまいました。
義兄夫婦がいた(正確には義兄と甥だけど)4日間、
これを乗り切れば、正常な日々が戻ってくると思ってたのに、
甘かった!

彼が休みだった7日間。
義母は息子にべったりだった…
息子も母に気を使いすぎて、自分の家ではイライラしてた。

なんかさー
そんなに旅行に、一緒に行きたかったんだ。
と、思い知らされた。
旅行に行く前の3日間くらいで。

どんなホテルなの?
チェックインは何時?
何時にここ出るの?
ご飯ってお部屋で食べるの?
観光ってどこを予定してるの? もう決まったの?
帰りは何時?

まるで一緒に行くような質問でしょ?

まるで誘わなかった私が(ここ重要!誘わなかったのは嫁の差金と思っている)
極悪人みたいでしょ?

でもね。
私はここを離れたかったの。
何もかもから解き放たれて、自由な気分を味わいたかったの。
それは、義母がついてきたんじゃ、無理なの。
義母が隣にいたんじゃ、私、さらに気を使って、
ほとんど、パシリ状態ですから。
(いつの旅行もパシリです、私。添乗員。走り回っているよー)

それにね、
二人が飼っている犬が、もう随分年を取っていて、具合も悪く、
いつ、亡くなるかわからない状態なの。
とっても可愛がっている犬がそんな状態で、
「お盆が危ない」って4月から二人で口を揃えて言っているのによ、
「旅行に行きたい!」はないよねー
義父はそんな状態の犬を獣医さんに預けることも出来ず、
最近はずっと旅行は不参加で、義母だけくるんです。
初めは義父も行くっていうから、宿を予約するんだけど、
いつも土壇場で「やっぱり心配だから、病院で預かってくれないって言うから」って、キャンセルするの。
キャンセル料を払ってまでね。
いつもそうなの。(キャンセルの電話を入れたりするの、私ですけどね!)
なんかもうさ、旅行って雰囲気じゃないはずなのに、私たちだけで出かけるのが、本当にイヤなんだな、きっと。


そして今回の旅先は、海なんだけれども、
前に住んでいた街を通って、寄って、それから海なの。
観光なんて、ひとつもないの。
よく行ったスーパー。
本屋。そして、大好きだったラーメン屋さんの塩ラーメン。

他の人から見たら、へ?
って思えるような場所を巡るの。
通る道 全てが懐かしくて、心に沁みるのよ。
懐かしくて、懐かしくて、哀しくなった。
どうしてここを離れてしまったんだろうって。

新しくで来たお店を見つけて、ちょいと騒いだり、
つぶれてしまったお店に、がっかりしたり。

彼と二人で、そんな些細なことを共存して、
本当に楽しかった。

でも、もし義母が後ろに乗っていたら、
多分、出来なかったと思う。
義母のために観光を用意して、
喜ぶようなランチを捜して。
そんなことをしなければならなかっただろう。

彼は気ままに釣りをして、
私はモールに買い物に出かけて。
大好きな雑貨屋を存分に巡って。

義母がいたら、義母の相手で、
彼は朝早くから夕方まで釣りを楽しむことは出来なかっただろうし、
私は、好きな雑貨屋を何件か諦めなければならなかっただろう。

今回の旅の目的は、
私たちが、それぞれに楽しむことだった。
そして存分に味わった。

けれど、楽しかった旅行から帰ってくれば、
義母が待ち構えていた。
お土産を持っていった彼は2時間も帰っては来ず、
そして、帰ってきた早々、パソコンに向かって、
宿探しをしていた。

「次は連れて行かないとまずい。」
んだそうだ。

悪いけど。
私はいやだよ。
日々、私たち、付き合っているよね?
買い物も、食事も、長い長いお話も。
付き合ってるよね?

ならば。
義兄が一緒に行けばいいじゃん。
そう思っちゃダメ?
義母が前から行きたいと思っているお宿、
義兄夫婦が11月に予約入れてるの、
バラしたら、やばい?

「あの宿、中々取れないんだよねー」
ととぼける、義兄を平常心で見ていられるほど、
私は人間ができていません。

さて。
今度の土曜日は、「灯篭流し」。
「ずっとここに住んでいるのに行ったことないのよ。どんなことするのかしら?」
と、一緒に買い物に出かけた時、ずっと言っていた義母。
「行きましょうか、一緒に?」
の私の言葉を待っていんだろうけれど、
私、足を骨折してるんですよ。
だから、この間の花火だって、一緒に行かなかったのに。

もちろん、義母が一緒に行きたいのは私じゃないわけで、
私なんて、どうでいいわけで。
私が骨折していることなんて、忘れてしまっているわけで。

暗がりをもの凄い人出の土手を、先生から強要されている鼻緒のサンダルで歩けるほど、私の肝っ玉は据わっていませんから!
無理です。
怖い、怖すぎる!
踏まれて、痛くて、泣く! 絶対・・・

「いいよ、また私が送り迎えすれば、駐車場の心配をしなくてすむんだし。」
と彼に言ったところ、ちょっと考えるような表情をしてました。

土曜の夜に一人で家にいられるなら、
それはそれで、嬉しかったりするんだけど。
パソコン、触れるしね。

でもやっぱり、
どうせなら私も灯篭流し、見てみたいよ。
貴方と一緒にね。


貴方を生んでくれた人。
貴方を育ててくれた人。

でも、でもね。

貴方は彼らの息子ですが、
貴方は私の、夫なんですよ。

夫婦ってなんだろうね。
最近、そんな事を考える時間が増えました。

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