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かぁりんのぐだぐだ日記
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神様、私は今日、笑えませんでした。
どんなに哀しくても辛くても、とりあえず、人前では笑っていられたのに。

顔が引きつって、どうにもなりませんでした。
笑おうと思っても、話そうと思っても、
声が震えて、からだが震えて、どうにも止まらなかった。

かぼちゃを持ってきた。
この前、大きいのを持ってきたばかりなのに。
やっと、全部スープの元にして、冷凍庫に押し込んだというのに。
義父はまた、持ってきました。

大きなかぼちゃを前に、涙が出そうになってきて、
「かぼちゃなんて嫌い」って、思わず口に出してしまった。
そしたら、また、義父が庭に立っていて、
今度はトマトを持ってきた。
聞かれたかもしれない。
私の本当の気持ちを、聞かれたかも。

「かぼちゃ、またスープにするのか?」
「いえ、スープはもうたくさん作りましたから。」
ダメ、顔が引きつる。
愛想笑いが出来ない。
「あのかぼちゃは煮たほうが美味しいんだ。」
「はい、分かりました。」
あんな大きなかぼちゃ、全部 煮物にしろというの?
「作れるんだろ?」
「作れます。母から教わりました。」
母のかぼちゃは甘くて美味しい。
私はそこに枝豆をちょっと入れる。
味付けは母。彩を少しだけ加えて私風に。

でも、彼はあまりかぼちゃの煮物が好きじゃない。
実は、私の父も、かぼちゃが好きじゃなかった。

それでも母はよく作ってくれた。
私は母のかぼちゃの煮つけが大好きだ。

でも、そのかぼちゃを嫌いになってしまう。
トマトを見るのが嫌になったように。
子供の頃、箱で買ってきたトマトをおやつ代わりに食べていた、この私が。
トマトを見ると、吐き気がする。

神様。
どうして義父はトマトを持ってくるのでしょうか。
袋に入れて渡されたトマトの半分は、つぶれてぐちゃぐちゃです。
勿体無いから食べろというのだろうか。
自分達は、毎日、食べているんだろうか。
うちに持ってくるくらいの量を、自分たちで食べてますか?

残りの半分を私は洗ってざるに入れて、
冷蔵庫に押し込んで。

そして、トマトは萎びていきます。
そこにあるのはわかっているのに、
私はトマトを冷蔵庫から出すことが出来ない。

出す時は、トマトを捨てる時。
萎びて、どうしても食べられなくなるまで、
私はトマトを、見てみない振りをしてしまう。

神様、助けて。
涙が止まらない。
こんなことで泣くなんて。
私はどうしてしまったのか。

きっと、もうすぐあれが来るから。
だから心が不安定なだけ。

この日記を書けば、きっと落ち着くはず。
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辛いよね。
持ってくる相手がお義父さんっていうのが、辛いよね。
断るに断れないし。
あちらとしては今年の収穫のおすそ分けで、他意は無いと思うんですけどね。

でもね、要らない時は要らないとはっきり言ってもいいんだよ。
ワタシ言ってる。

他にあげる所は無いのかな?
去年まではどうしていたのかしら?

ちなみにうちの男性諸氏もかぼちゃはキライです。
男性は嫌いな方多いみたいね。
パイにでもしてみては?
お菓子作ってたら少しは気が紛れるんじゃ・・・? 

別に辛いときは無理に笑わなくてもいいよ。
きっと貴女の天使たちが笑わせてくれる。
うん。
Carol 2008/09/11(Thu)10:36:45 編集
有難う。
昨日の日記は、消してしまおうとも思ったのだけれども
これも自分なんだなって。
確かに昨日の私は、こんなだったから。
おすそ分けは、本当に大迷惑です。
いる?とか聞かないんですもの。
勝手に庭先に置いていくんです。
「もう食べられません。」と言っても、
次の日にまた持ってくる。
ほとんど、捨ててるんです、勿体無いけど。

去年まで、本当にどうしていたのやら。
私たちが越してきたから、去年よりは多目に作っているみたいなんだけど、
トマトに関しては、うちの庭にも苗を植えて、それが爆発的に育ってしまって、2本で400個以上はなってしまったの。
もう、気分が悪くて自分の庭のも収穫せずに、腐らせているのに、
それを見て知っているはずなのに、それでも自分の畑のを持ってくるのよ。
こっちのがありますから、って言っても聞く耳持たないの。
多分、義母に「あっちにもって行け!」って言われているのね。義母も迷惑しているみたいだから。

かぼちゃの煮つけなんて、1/8もあれば十分で。
だから、かぼちゃのガレットをつくろうかなと思っています。
作るものまで決められたくないわ!

はい、天使が私を救ってくれます。
だから、私はここにいられる。
Carolさんも、いつも有難うございます!
かぁりん 2008/09/11(Thu)13:18:46 編集
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