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かぁりんのぐだぐだ日記
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取りあえず、何とかラストまで目を通しました。
流し読みなので、今、もう一度最初から読み始めたところです。

23日のローリングさんのテレビも見ましたが、
なんだか、本当にこれで最後なんだ!
と思うと、哀しくてならない。
そして、7巻の内容を、次々に明らかにされる事実を目の当たりにして
頭を抱え込む私。

でも、負けませんけどね。
この事実を踏まえて、絶対に原作沿いのお話を、どうにかして見せるもん。
と、絶対に無理じゃないの、それ?
と思われる無謀な計画を胸に、燃えているところです、今。
ははは。
打たれ強いですから、私。
(最近、もろくなってきたけどね、はぁ)

と言うわけで、7巻の感想を、思いつくままにあげて見たいと思います。
もちろん、ネタバレです。
お気をつけくださいね。
(たいしたものではありませんよー)

◇「アバダケダブラ」がもし、心に描いた相手にしか効果がない呪文であったのなのら……
 でも、この死の呪文はマグルの「銃」と同じだった。
 たとえ相手を殺そうとその引き金を引いても、弾がそれて全く別の関係のない人間を殺してしまうこともある。
 のだなぁと、哀しく思った。

 ベラがハリーに言ったとおり、許されざる呪文は「本気になる必要がある」はずなのに、
それは、相手を「殺してしまってもいい」という気持ち、相手を憎み殺してしまおうとする邪悪な心がないと使えないということなのだと思うのだけれど、
 この呪文は結局のところ、相手を選ばない。
 杖の先から放たれてしまえば、それが本来の相手ではなくても死に至らしめてしまう。
 この呪文は「弾」と同じ凶器なんだな。

 この呪文のせいで、たくさんの人が犠牲になっていく。
 その相手と対峙もしていないのに、何が起こったかなんかわからないまま、死んでしまった人もいる。
その死のあっけなさに、たった一行の、たった数文字の空間だけで、今まで生きて、10年間もこの本のこの世界の中で生きてきた人間が、動物が、魔法生物が死んでいく。
 次の行ではもう生きていない。
 そのあっけなさが痛くて、その痛みがこの本のいたる所に突然に、何の前触れもなく現れて、命を連れて行ってしまう。
 何度も、何度も心が痛んで、きつかった。

◇ドビーは、ナイフで刺された。
 魔法使いも魔法生物も、魔法以外の、とても人間的なマグル的な方法でも、死んでいく。
 なぜ、ドビーは魔法ではなかったのかなと、思いました。

◇ルシウスさんの行動も態度も、全てが認められなくて、苦しかった。
 彼はいい夫であり、いい父親だった。
 そして、順応な主の「しもべ」だった。
 彼にはもっと抵抗して欲しかった。
 立ち上がって欲しかった。
 アズカバンで、彼は苦しんだのだろうか。
 そんな力も奪い取られてしまったのだろうか。

◇セブルスとダンとのやり取りが。
 過去のね。
 これは私の希望なだけなんだけど、彼がダンに寝返るやり取りが
 あれでは、いやだった。
 あくまで、私の希望ですが。

◇レディグレーの正体には打ちのめされた。
 これはヤバイ。
 いや、どうにかするけど、まずいなー。
 レイブンクローが「悲嘆に暮れて若くしてなくなった」理由は、自分が仕向けた人間に娘が殺されてしまったからなのか。
 そうなのか!
 ということはなんだ、レイブンクローの子孫は残っていないということなのか!
 それは、まずいじゃない。
 私の設定はもろく崩れ去ってしまった……
 いや、どんなことをしてでも捏造しますけどね。
 あぁぁぁ…… どうしよう。

◇もし、もしも、ジェームズとリリーが、シリウスたちが生きていたら。
 19年後のあのシーンは、1巻の冒頭で繰り広げられるはずだった。
 のだろうか。
 ホグワーツに旅立つ、ハリー。
 彼を見守る、ジェームズとリリー。
 シリウスとその妻、リーマスとその妻。その子供達とはしゃぐハリー。
 そして、少し離れたところに、リリーへの思いを秘めたまま別の女性と結婚し、子供をもうけたセブルス。
 そんな彼らのやり取りが、あったはずなのに。


というわけで、リリーとセブルスの関係を中心に、
いや、主人公の設定から、過去に遡ってなんとか、書き直したいと思います。
時間はかかりそうですが、7巻の映画が公開されるまでには……



 


 
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